世代交代が進む、仙台市内の大型団地

昭和40年代には仙台市内でも多くの大型団地が造成されました。
その団地で最近住宅の新築が目立ちます。

ご近所の方に伺うと、以前の所有者が亡くなって相続人が売却・整理したとのことです。
相続人は他所で自宅を所有し、生活していますので、昔生活していた実家には戻ることは無いようです。

仙台市内で地下鉄が使える利便性の高い地域は、まだまで住宅建築が旺盛ですが、住宅が飽和状態の昨今、いつまで続くのでしょうかね!

電力会社は間も無く赤字企業になる!?

仙台市で蓄電型自家発電システム構築している、不動産業者でもある私にとって、とても興味深いレポートを紹介して貰いました!

蓄電型自家発電システム
電力会社は赤字企業に転落する!

2018年12月に日本電機工業会がまとめたものです。
このレポートを見ますと、10年後新築住宅の購入者の10%は補助なしでも蓄電型を購入すると予測し、FIT 切れユーザーも補助無しでも10%は蓄電型に移行するだろうとしています。
その後も蓄電型の増加は予測が容易でしょう!

家庭用電力が稼ぎ頭となっている電力会社にとっては、蓄電型が進行することは、売上げが減少することを意味しています。
売上が減っても、今までのインフラを減らすことは中々難しいでしょう!
増してや、原発などは、長期に亘りメンテナンスが必要ですから経費は中々減りません。
当面の利益を確保する為、電気料金の値上げをするでしょうが、電気料金が上昇するばかりなら、一気に電力会社離れが加速するでしょうね!
赤字会社はこうして出来上がります。

行政は省エネ住宅の推進を謳いながら、電気を多く使う住宅を推進してきました。
オール電化住宅です!その多くは太陽光発電を併設していました。
冬季の暖房は全て電力に依存していますが、売電をする為、売電と買電で+−=0としていましたが、1ヶ月の電気料金は4、5万円にも上ります。
その売電が出来なくなった今「1ヶ月の電気料金は4、5万円」という現実だけが残ってしまいます。
「FIT 切れユーザーも補助無しでも10%は蓄電型に移行」とした読みは大幅に外れてしまい、50%になるのも夢では無いかも知れません。

そんな事からも意外と早く赤字企業に転落するかも知れません!

https://www.jema-net.or.jp/jema/data/s7216(20190417).pdf