仙台市内の賃貸物件の入居率(空家率)は実質何%なんでしょうか?

築浅物件でも退去したら、中々入居者が決まらない様です!
一方、高額物件でも中心部のファミリー物件はそこそこ入居率を得ている様です。
街中を見回しますと、以下の様な物件を良く見掛けます。

住居部の入居は6世帯中2室のみ!空き家率は?

この物件も築浅なのですが、地域にもよりますが、空き家が多くなっております。
建築資金は当然ながら借り入れでしょうから、入居率50%では借入金返済も大変です!

ある調査では、直近(2018年後期)の空家率は20%を超えており、私の実感にも近い数字です。
あくまでも平均値ですので、立地の良い物件はこの数値より低いでしょうし、立地の悪い物件は可なり高い空家率になっていると思われます。

景気回復を目的とした長期に亘る新築優遇税制で無秩序に建築された住宅(持家・賃貸)により、今後も空家率が上昇します。

不動産・賃貸経営は、今後益々難しい環境になっていくでしょう!

野村総研がまとめた下記レポートも参照下さい!
日本の不動産投資市場 2018 – Nomura Research Institute