相続と桶の関係!

相続にて起こる現象を木の桶に例えて説明しています。
親からしてみれば、自分の子供は皆同じ様に可愛いものです。
「自分が死んだ後でも仲良く暮らしてくれるだろう!」と皆さん思っています。だが、実際は・・・・・

皆さん、木の桶を知っていますか?
丸い底板に建てた十数枚の木片を2本の箍(タガ)だけで形を保持しています。
(タガはこちら

2本のタガは両親に例えられます。
そして、円形に組んだ木版は子供達に例えられます!

桶の上側のタガが切れたらどうなるでしょうか?
辛うじて桶の形は保たれていますが、木片はちょっと緩んで来ます。
片親が亡くなってしまうと、こんな状態です。

そして、下側のタガ切れたらどうなります?
そうです。辛うじて保たれていた桶の形が破綻し、木片はバラバラになってしまいます。
両親が亡くなってしまうと、子供達もこんな状態です!

そんなことから、相続で発生する状態を「桶のタガ」に例えて説明しています。

可愛い子供たちを、こんな「桶」にならない様にするためにも遺言書が必要なのです。

家族信託 呆けてしまったら定期預金も解約できません!

2年程前から良く勉強会のテーマとなっている「家族信託」ですが、いざ自分の事になると中々実行出来ないテーマでもあります。
「まだまだ大丈夫!」、「親族同士でも話題にしたくない!触れたくない!」というのが実情ではないでしょうか?

元気だった親でも、転倒し骨折したことが発端で、寝たきりになり、急激に体力が低下し、そして痴呆が進行していきます。
意思表示も困難になり、名前を書くことも出来なくなってしまいます。

この様な状況になってしまいますと、契約行為が出来ないばかりでなく、何かあった時にと貯めていた定期預金の解約も出来なくなってしまいます。
長期の入院となると、それは大きな問題となります。

「生命保険」は誰の為に入りますか?
自分の為にではなく、残された家族の為に入りますよね!
「家族信託」も同様です。
長期の寝たきりになった時、家族の生活維持、財産の保持の為にも、はっきりとした道標(みちしるべ)が必要です。

元気なうちに、「遺言」だけでなく、「家族信託」も明確にしておきたいものです!